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今月、19日に第56回全日本吹奏楽コンクールが行われました。 湯本高校吹奏楽部は二年連続の全国大会。 昨年の大会では、応援をサボリ悪友と浅草で楽しい一日を過ごしたが、 今年は、家族の非難も有って真面目に普門館へ直行。 浅草も楽しかったけど、普門館の後輩達は素晴しい演奏を聞かせてくれた。 ゴールド金賞に涙歓喜し、受賞後は恵比寿のビアに直行。 サッカー部の前K監督は、吹奏楽部のF先生を大好きなそうです。 F先生は、『会場を音で埋めよう』を合言葉に全国大会に臨んだそうです。 帰って来た愚娘から聞いたK先生の言葉は『言葉では言えない』とか。 全国大会なので、流石に出場校の演奏は感動しました。 特に、大阪府立淀川工科高校と湯本高校は素晴らしい。 また、来年の全国を目指して頑張って下さい。 普門館で来年も湯本高校吹奏楽部の演奏を聞いてみたい。 2度目の金賞とも『中国の不思議な役人』でした。 バルトーク作曲の舞台音楽です。 【あらすじ】 隠れ家であるアパートの一室に3人の悪党と少女がいる。金がないため悪党の一人は少女に、金を奪うため窓辺に立ち通行人を誘惑するよう命じる。少女は嫌がるが、悪党達は無理やり彼女を窓辺に連れて行き、自分たちは身を隠す。仕方なく少女は窓辺から手招きをして、通りの男を誘惑する。すると年老いた伊達男と目が合う。彼はすぐに階段を上がってくる。 伊達男の老人は奇妙な求愛の仕草をする。少女が「お金、ある?」と聞くと、彼は「お金など重要ではない。愛がすべてだ」と言ってしつこく少女を追い回す。しびれを切らした3人の悪党は飛び出して老人を掴んで放り出し、少女に再び窓辺に立って男を誘惑するよう命じる。 少女が再び窓辺から通りの男を誘惑すると、少年と目が合う。はにかんだ少年は戸口に現れるが、どうして良いか分からず突っ立ったままでいる。少女は少年が金を持っていないか確かめるが、金はない。しかし不憫に思った彼女は、少年を引き寄せワルツを踊り始める。2人の踊りは情熱的になっていく。しかし金のない男に用がない悪党達は少年を掴まえて放り出す。 悪党達に「もっと金のある男を連れてこい!」と脅された少女はまた窓辺に立つ。今度はどうにも気味の悪い男(中国の役人)と目が合う。役人はすぐに階段を登ってくる。3人の悪党は隠れる。 役人が部屋の前までやってくるが、入り口で動かない。少女は怖がり後ずさりするが、隠れていた悪党達は彼女を役人の方へ押しやるので覚悟を決め、おびえながら役人を手招く。誘いを受けた役人は2歩進んで、また止まる。少女が椅子を勧めると役人は腰掛ける。だが、片時も目を離さず見つめ続けるので、何かをしなければならなくなり、ためらいながら踊り始める。 踊りは徐々に高揚し、ついには野性的でエロティックなものになる。役人の目はずっと少女に注がれ、視線は欲望を高めてゆく。ついに少女は役人の膝に崩れ落ちる。彼は興奮の余り震え始めるが、少女は彼の抱擁を嫌悪して飛び起き、後ずさる、役人も手を伸ばし彼女を捕まえようとする。ついには少女と役人の追い掛けっこが始まる。役人はつまずき、転ぶがすぐ起きあがり、より激しく追い回す。ついに役人は少女を捕まえ、2人は床に倒れる。 ※演奏会用の組曲はここでコーダに入って終わる。 ここで悪党達が飛び出して役人を押さえつけ、宝石と金を奪い身ぐるみを剥ぐ。更に役人を殺してしまおうと引きずってベッドに投げ出し、その上に枕や毛布、マットレス等を積み上げ、悪党の一人がその上に乗る。しばし待った悪党達は死んだだろうと頷き合うが、役人の顔が枕の間から現れる。彼はぎょろついた目を凝らして少女を見ている。3人の悪党は驚く。 今度はベッドから役人を引きずり出し、悪党の1人が錆びた長いナイフで役人の腹を3回突く。役人はよろめき、ほとんど崩れ落ちそうになるが、やはり死なない。少女に飛びかかる役人に悪党達は驚きつつも押さえつける。しかしなおも役人は少女を恍惚と見つめているのだった。 恐怖に駆られた3人はもがく役人を部屋の真ん中まで引きずり、役人の編んだ髪を首に巻き付け、シャンデリアのフックに吊す。シャンデリアが床に落ちて砕け散るが、暗い部屋の中で吊された役人の身体は青みがかった緑色に輝き始める。3人の悪党と少女はおののきながら役人を見つめる。 ふと少女は悪党に役人を降ろしてくれと頼み、悪党どもは役人の編んだ髪をナイフで切る。役人は床に崩れ落ちるが、すぐに飛び起き少女に向う。少女は逆らわず役人を自分の胸で受け止める。少女と抱き合った役人は至福の満足をした呻き声を上げる。願いを満たした役人の傷口から血が流れ始め、だんだん弱ってゆく。そして苦悶の後、息絶える。 |
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